トイストーリー5が2026年6月19日に全米で公開されることになりました。
日本での公開日は未定ですが、続編の発表にネット上で「ひどい」という声があがっています。
本記事ではその理由を考察してみました。
この記事はトイストーリー4のネタバレを含みます。未鑑賞の方はご注意ください。
トイストーリー5がひどいと噂される理由3つ
SNS上の声や、トイストーリー5のコンセプトアートから、ひどいと噂される理由をさぐってみました。
コンセプトアートとは？
映画製作の初期段階で作品のイメージを共有するために描かれたイラストのこと
理由①トイストーリー4で完結のはずだったのに続編発表
2019年のトイストーリー4のインタビューで、ジョシュ・クーリー監督はこう言っていました。
「続編はないよ。ウッディの冒険は終わったんだ」
ところが2024年に「トイストーリー5」の公開が決定。
4で完結じゃなかったの！？
そもそもトイストーリーは、3作目で完結だと思われていました。
実際、トイストーリー3はアンディとおもちゃたちとの別れが描かれており、３部作としてはきれいな終わり方をしています。
しかし、続編であるトイストーリー4が2019年に公開。
その結末も賛否両論でした。
トイストーリー4を認めたくないファンにとっては、5の公開でトイストーリーの世界観が壊れるのでは？と感じる人が多いのでしょう。
理由②ウッディが戻ってくる
トイストーリー４で、ウッディは仲間たちと別れ、ボーと共に生きる決断を下します。
この結末に、納得いかないファンは多かったようです。
ところが、2024年8月に公開されたトイストーリー5のコンセプトアートには、おもちゃたちの中にウッディがいます。
Concept art for ‘TOY STORY 5’ 👀
— Disney Animation Promos (@DisneyAPromos) August 10, 2024
In theaters in 2026. pic.twitter.com/e9HTLwuCf0
おもちゃたちとの別れで結末を迎えたのに、ウッディがちゃっかり戻ってきている展開にひどいという声があがっています。
ウッディがふたたび仲間入りをするとしたら、制作側の都合のよさを感じてしまいますね。
ウッディなしのトイストーリーは考えられないけど、どんな設定でもどってくるんだろう！？
理由③ボニーが再び登場？
トイストーリー5のコンセプトアートには、布団の中でタブレットに夢中になる子供が描かれています。
これがボニーなのでは？と噂されています。
Concept art for ‘TOY STORY 5’ 👀
— Disney Animation Promos (@DisneyAPromos) August 10, 2024
In theaters in 2026. pic.twitter.com/e9HTLwuCf0
トイストーリー4を見たファンには、ボニーに嫌悪感を抱く人が多かったのです。
理由は下記のとおりです。
・元の持ち主であるアンディが、「大切にしてね」と渡したおもちゃたちを雑に扱った
・ウッディがいなくなったことにすら気づいていない
コンセプトアートの画像が本当にボニーだったとしたら、
「今度はおもちゃを無視してタブレットに夢中になっている」
と複雑な気持ちになる人が多いようです。
大切にしてくれると信じておもちゃをゆずったアンディの気持ちを考えると、悲しくなるね…
【予想】トイストーリー5の日本公開日は2026年7月10日ごろ
トイストーリー4の日本公開日は2019年7月12日(金)でした。
ここから予想すると、トイストーリー5の日本公開日は、2026年7月10日(金)ごろではないかと予想しています。
夏休み直前ですので、親子連れでの鑑賞を狙って公開日を設定するはずです。
トイストーリー5がひどいと噂される理由まとめ
トイストーリー5がひどいと噂される理由は、トイストーリー4に対してネガティブな意見をもっているファンからの声が大きいことが分かりました。
トイストーリー1～3は、おもちゃを大切にする主人公や、おもちゃ同士の絆が描かれていました。
しかし、4・5と続くにつれて、そのコンセプトが変わってきていることにショックを受けるファンが多いのかもしれません。
果たしてウッディは戻ってくるのか、おもちゃたちの行く末はどうなるのか、トイストーリー5の詳細が待たれますね！
ここまでお読みいただきありがとうございました。
